[新型コロナウイルス/他国との比較](4/30)
日本政府や各自治体の新型コロナ対策についての是非は、個人の感覚や感情に流されず、他国・他地域と数値を比較して客観的に論ずるべきです。
国民の生命と経済維持の両面から検討するために、経済規模の近い国・人口規模の近い国との感染者数の比較を行いました。
経済規模(GDP)/感染者数/死亡者数
1位 アメリカ合衆国/3200万人/58万人
2位 中華人民共和国/9万人/0.5万人(笑)
3位 日本/58万人/1.0万人
4位 ドイツ/340万人/8.3万人
5位 インド/1800万人/20万人
人口規模*()内はGDP順位/感染者数/死亡者数
*9位 ロシア(11)/480万人/11万人
10位 メキシコ(15)/234万人/22万人
11位 日本(3)/58万人/1.0万人
12位 エチオピア(66)/26万人/0.37万人
13位 フィリピン(36)/103万人/1.7万人
面積規模*()内はGDP順位/感染者数/死亡者数
58位 パラグアイ(97)/28万人/0.63万人
59位 ジンバブエ(114)/3.8万人/0.16万人
60位 日本(3)/58万人/1.0万人
61位 ドイツ(4)/337万人/8.3万人
62位 コンゴ共和国(91)/1.1万人/0.01万人
追加で面積規模における比較も行いましたが、ドイツ以外は経済規模が違いすぎてあまり参考にならないですね。
こうしてみると、人口規模や面積規模があまりに違いすぎて参考になりませんが、中国は新型コロナに対してかなり上手に対応できていることが分かります。日本政府は中国政府の対応を勉強するべきですね。焼いたり、埋めたりしてるのかな。
ちょうどいい比較対象はドイツだと思いますが、ドイツと比較して日本政府や各自治体がどれだけうまく対応できているのか、判断は個人にお任せします。